「アジアの片隅で」 吉田拓郎 1980.11.5発売
まるで孤児のように いつも見ていたヒロシマ 古いメロディー アジアの片隅で 二十才のワルツ いくつもの朝がまた ひとつまえ 元気です この歌をある人に
久々の拓郎さんです。このアルバムが出た時僕は中学3年生!拓郎さんを聞き出して2年目ぐらいですかね。古いのと新しいのとを繰り返し繰り返し聞いてましたね。前作がLA録音、ちょとバンド風にでしたが、今作は、昔風かな?当時はこっちがベストでした。
いつも見ていたヒロシマ 出だしのギターの音色がイイですね。岡本おさみさんの詩ですが、拓郎さんの心情、ヒロシマにたいする心情よく捉えてますよね。そして未来の子供達に何を伝えればいいのだろう??? 子供らに オレ達が与えるものはあるか 安らかに笑う家は いつまであるか いつもいつも 遠くから遠くから 見ていたヒロシマ
古いメロディー 佳作のイイ曲ですね。歌詞の通り 古いメロディー こびりついて 離れないぜ まさしく耳に残りました(笑)僕の鼻歌ソングの一つですね(^_^メ)
アジアの片隅で 長ーい曲ですね。おさみさんの思うアジアの特に日本の現状。その中でどうなろうと、とにかく生きていかなきゃ!! アジアの片隅で 狂い酒のみほせば アジアの片隅で このままずっと 生きていくのかと思うのだが たしか、この曲で「夜のヒットスタジオ」出ましたよね。メチャメチャかっこよかったですね。たしかノーカットでしたね。
いくつもの朝がまた この曲、メロディーがイイですね。サビの部分の腰にきますね・・・・僕だけかな・・・・ そして、なんとなくですが「虹の魚」を何故か連想してしまいます。似てませんかね???
と、ここまで、岡本おさみさん作(まるで孤児のようにも)。やっぱおさみさんは、詩人ですね。”韻”がよく踏んでますね。ある意味、曲にリズム感は生まれます。んが、逆に新鮮さがなくなるっていったら変かも知れませんが、あまり韻ばかりだと飽きちゃいますね・・・・
二十才のワルツ いいねぇ~。悲しい男の詩ですねぇ~。女と別れて旅立つ男。 あの人を愛し なお何かに胸こがす 愛を守りたいけど夢は捨てきれない。こんな男に最後に一言 誰か言葉を ひとつだけください ”行ってこいよ” ”忘れちまえよ” そして ”さよなら”でもいいから
元気です 出だしのメロディーがいいですね。この曲聞くたび、何故か僕は”昼ドラ”を思い出すのです・・・・歌詞が少女が丁稚奉公に行っているのかな?って思うのですよね・・・1年目,2年目と月日はたつけど、”元気ですよ”と答えよう。
この歌をある人に 松本隆作、いいね。ヤッパうまいね。短い曲だけど、心がホワンとあったまります。 青空を青空を飛ぶ少女よ もっともっともっともっと 綺麗な絵になりなさい
古い曲を捨てて(当時よく言ってましたよね)新しい拓郎を作ってた時代。怒涛の80年代。今、35歳から45歳までのファンの人たちはよく聞いていたと思います。僕はこの80年代はリアルで聞いていましたので、好きでしたね。一番耳に残ってます。
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