「罪の声」
2020年10月30日公開
監督 土井 裕泰
脚本 野木 亜紀子
主演 小栗 旬 星野 源
上映時間 2時間22分
解説
小栗旬×星野源。人気と実力を併せ持つ今の日本エンタメ界を牽引する2人が映画初共演となるこの秋最大の注目作『罪の声』。原作は、2016年「週刊文春」ミステリーベスト10で第1位を獲得するなど高い評価を得た塩田武士のベストセラー小説。フィクションでありながら、日本中を巻き込み震かんさせ、未解決のまま時効となった大事件をモチーフに、綿密な取材と着想が織り交ぜられ、事件の真相と犯人像に迫るストーリーが“本当にそうだったのではないか”と思わせるリアリティに溢れ、大きな話題を呼んだ。 監督は、『いま、会いにゆきます』『麒麟の翼』『ビリギャル』など映画ファンからも評価の高い数々の大ヒット作を手掛けてきた土井裕泰。脚本は、「逃げるは恥だが役に立つ」「重版出来!」などで土井監督とタッグを組み、「アンナチュラル」や「MIU404」も手掛ける野木亜紀子が担当。
あらすじ
35年前、日本中を巻き込み震かんさせた驚愕の大事件。食品会社を標的とした一連の企業脅迫事件は、誘拐や身代金要求、そして毒物混入など数々の犯罪を繰り返す凶悪さと同時に、警察やマスコミまでも挑発し、世間の関心を引き続けた挙句に忽然と姿を消した謎の犯人グループによる、日本の犯罪史上類を見ない劇場型犯罪だった。
事件の深淵に潜む真実を追う新聞記者の阿久津と、脅迫テープに声を使用され、知らないうちに事件に関わってしまった俊也を含む3人の子供たち。「正義」とは何か? 「罪」とは何か? 昭和・平成が幕を閉じ新時代が始まろうとしている今、35年の時を経て、それぞれの人生が激しく交錯し、衝撃の真相が明らかになる——
いやぁ~、めちゃくちゃ良かったですよ~
久々に、いい映画見ました!! って感じ
2度ほど、涙ぐみました(>_<)
題材が、あの未解決事件「グリコ・森永事件」
それを、「ギン・萬事件」と名前を変えて作ってます。
原作を僕は読んでませんが、未読でも十二分に楽しめました
普通ならかなりの量の原作なんで、映像化2時間ちょっとじゃ無理だそうですが、脚本家の野木さんの巧さで2時間弱の尺に収めたそうです
まぁ、それだけではなく、土井監督の力もあると思いますよ
主演二人が特に良かったですねぇ~
二人とも抑えた演技が光りました
小栗さんは新聞記者なんで、インタビューとかの会話はそつなくこなし、逆に星野さんは、普通の一般人、ちょっとオズオズとした感じが出ていていい感じでした(#^.^#)
また、いろんな関係者が出てくるんですが、皆さんひと癖、ふた癖ある方ばかりで、これまた見ごたえありましたね
塩見さん、木場さん、佐川さん。。。。
脇役の新聞社のデスク役の古館さん 元次長役の松重さん 両バイプレイヤーが味ある役、見ごたえありましたよ(^_-)-☆
また、板さん役の橋本さん、プププ旨い(笑)
あと、子役の原さん、光ってましたね~
忘れちゃならない キツネ目の男 いやはやピッタリでした
また、久々の梶さん、最後良かったですねぇ~
つい先日、NHKの「天使にリクエスト」の演技も光ってましたが、それに呼応するような名演技
存在感、ありました<m(__)m>
あと、最後に好い役者が出るんですが、ネタバレになるので・・・・・・
なにはともあれ、今 「鬼滅の刃」で映画館盛り上がってますが、この「罪の声」もとていい映画ですので、ぜひ劇場で見て欲しいですね
今年は、コロナであまり本数見てませんが、今年の一番かな!!
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