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2006/03/24

フランツ・カフカ賞

今日、新聞で見ましたが村上春樹さんが「フランツ・カフカ賞」の受賞に決まったそうですね。凄い事らしいです。

記事によると、

【ウィーン23日共同】プラハからの報道によると、チェコのフランツ・カフカ協会は23日までに、小説「変身」「城」などで知られるプラハ出身の大作家フランツ・カフカ(1883-1924年)にちなんだ文学賞「フランツ・カフカ賞」を、日本の作家、村上春樹氏(57)に贈ることを決めた。授賞式は10月30日にプラハの旧市庁舎で行われる予定。

 同賞は2001年に創設、今年が6回目。これまで04年にオーストリアの女性作家エルフリーデ・イェリネク氏、05年には英国の劇作家ハロルド・ピンター氏が受賞。両氏はいずれもその年にノーベル文学賞を受賞した。 


だそうです。もしかすると、ノーベル文学賞も受賞かも???

僕は、20歳ぐらいからかな、春樹さんの小説にはまりまして、今まで長編は全部読んでます。何が魅力って言われると、いささか難しいのですが。。。。
僕なりに書きたいとおもいます。

最初読んだのがベストセラーになった「ノルウェイの森」ですね。これを読んだ時、死と向き合うこと、それを受け止めること、それからの始まりですか。そんなことを考えましたね。
それから、さかのぼり「羊をめぐる冒険」「1973年のピンボール」「風の歌を聴け」を読み益々はまりましたね。一貫としたテーマーが戒失と再生ですかね。
人は生きていくうえで、出会いがありそこで成長とか形成を助けられるのですが、いつかは別れが待ってるのですよね。そこから、いかに成長していくか!!
しかし、なかなか難しいのが現状です。。。。
昨今の普通のドラマの中ではたいがい、ハッピィーエンド♪ってものばかりですよね。
春樹さんの小説では、まず!!ないですよね。
もっともっと、苦しんで行く。。。。
そこから、なにか新たな再生を、熾烈な再生を。。。と考えますね。

すんごく痛い小説でしたね。幾度と無く読み返すたびに益々解らなくなる・・・・・
でも、何故か再び読み返しています。

春樹さんの作品はどの作品も二度三度と読んでますね。
で、読むたびインスパイアされる所が毎回違いますね。

これからも、僕の指針になって行くのかな。。。。。

「フランツ・カフカ賞」受賞決まっておめでとうございます♪
これからも作品楽しみにしています

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コメント

はじめまして!!!
トラバさせていただきました<(_ _)>

投稿: ララ | 2006/03/25 11:09

ララさん初めましてm(__)m
春樹さんいいですよね。
僕も何回も読みなおしてますよ。
また、遊びに来てくださいね。

投稿: りゅう | 2006/03/25 12:38

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