「風見鶏」
さだまさし
1977・7・25 発売
最終案内 つゆのあとさき 飛梅 きみのふるさと 思い出はゆりかご セロ弾きのゴーシュ もうひとつの雨やどり 吸殻の風景 桃花源 晩鐘
さださんです。僕が中学のころに結構流行りましたね。僕も気に入りましてよくFMでエアチェクしてました。この頃のさださんの曲は今でも好きですよ。この後の「私花集」と2枚は特に気に入りまして20歳ぐらいのころにCDを買いました。
この中では、最終案内、つゆのあとさき、飛梅、もうひとつの雨やどり、晩鐘がすきですね。
人ごみのロビーざわめきの中で 君は静かに 時計をはずす
人ごみのデッキざわめきの中で 僕は最後の風を ひとり受けとめる (最終案内)
めぐり逢う時は 花びらの中 ほかの誰よりも きれいだったよ
別れ行く時も 花びらの中 君は最後までやさしかった
梅雨のあとさきのトパーズ色の風は 遠ざかる 君のあとかけぬける (つゆのあとさき)
或の日と同じ様に 今 鳩が舞う 東風吹けば 東風吹かば君は
何処かで想いおこしてくれるだろうか 大宰府は春 いずれにしても春 (飛梅)
あわてて駆け出してしまった胸の鼓動を 呼び戻す為に少しだけ時間をください
涙をこっそり拭う間だけ時間をください そしたら (もうひとつの雨やどり)
君は信号が待ち切れなかっただけ 例えば心変わりひとつにしても
一番驚いているのはきっと 君の方だと思う
君は信号が待ち切れなかっただけ 流れに巻かれた浮浪雲桐一葉
銀杏黄葉の舞い散る交差点で たった今想い出と出会った (晩鐘)
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