梅干

今年の梅干です。

毎年、約10キロほどつけています。

６月中旬に梅を塩漬けしまして、今年は知り合いから、庭になってる梅をいただきました。

水でよく洗い、なり口を楊枝などで除きまして、焼酎でかるく消毒します。

梅に対して15％ほどの塩を用意し、漬けビンの底から、塩ー梅ー塩ー梅と交互に敷き詰めていきます。このときビニールなどの手袋をして、清潔丁寧に行います。もちろん、漬けビンなども焼酎で消毒します。カビ対策です。

重石は、僕の場合は量が多いので、梅の１．５倍の重石で漬け込みます。

約１週間程で、梅酢が上がってきます。十分あがったら、ヒタヒタぐらいに梅酢をへらして置いておきます。取った梅酢は調味料として使えますよ。天然の梅酢！これもさっぱりして旨いですよ(^.^)

７月に入ると赤しそがでまわりますから、それを買ってきてあく抜きのため塩もみを２回ほど、梅酢で色を出します。

梅をビンから出しまして、今度はその赤しそと梅を交互につけていきます、もちろん梅酢も一緒に。そのまま、７月下旬の土用まで置いておきます。重石は、ここからは梅と同じぐらいの重さに変えます。あまり重くなると梅をつぶしてしまうので。

さて、ここでその保存場所ですが、我が家は、半地下の物置がありましてそこに置いてあります、便利でいいんですよ(~o~)　普通の家ならあまり温度差がない所、玄関などでいいのでは。

７月下旬、天気予報とにらめっこ！！晴天が確実に続く３日間をチェックします。その３日間に、ざるなどに梅を広げて天日干し！たまに上下を入れ替えたりします。夜はそのまま置き、夜露にさらします。この３日間が一番大事！！見ていて面白いですよ。ツルッとした梅に美味しそうにしわがより、若干、干からびるようになりますが、これが大事！！梅が太陽の日を浴び旨さを熟成しているんだと思いますよ(^_^ﾒ)

ここで、漬け汁の赤梅酢（赤しそが入っているので赤くなってます）と赤しそも１日天日に干します。いわゆる消毒です。これをしていないとカビが繁殖しますからね(*_*)

さぁ、３日３晩の土用干しが終わりましたら、またビンに戻して熟成熟成！！重石はもう必要ないですよ。ひたひたにしておけばO.Kです。

たまに、チェックしてくださいね。もし”カビ”がはえた場合は、その部分だけ丁寧に除けば大丈夫です。

で、今日はじめて出してみました、ちょうど土用干しから３ヶ月ぐらい立ちましたので、味見を・・・・・

美味い§^｡^§！！市販品には無い、すっぱさ♪ほんと梅ずっぱーいです。程よい塩味！ご飯が美味いぞ♪

皆さんも来年は挑戦してみますか§^｡^§